紀州漆器協同組合の概要
所在地 |
〒642-0001 和歌山県海南市船尾222番地 |
電話番号 |
073-482-0322 |
FAX番号 |
073-483-2341 |
ホームページ |
http://www.chuokai-wakayama.or.jp/sikki-k/ |
メールアドレス |
info@sikki.org |
設立年月日 |
昭和22年5月19日 |
代表者 |
理事長 冬野 泰生 |
組合の主な事業・活動等の紹介 |
- 各種イベントへの参加・協力
- 紀州漆器まつり開催
- 全国漆器展出展
- 品質表示証紙の印刷等の共同施設の運営管理
- 組合員及び従業員の健康診断・有機溶剤健診の実施
- 組合員のための労働保険事務組合、火災共済協同組合、事務、自動車事故費用共済等の受託又は代理事務
- 日本漆器協同組合連合会の全国大会参加
- インターネットの利用推進事業
- 漆器蒔絵体験教室の開催
- 公共施設等の蒔絵パネルの制作
- 「紀州のぬりもの」カタログの発行
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漆器の取り扱いについて
漆器は丈夫で耐久性にすぐれています。しかし、いくら丈夫な物でも、扱い方が乱暴だったり、間違えたりすれば、いたみも早くなります。ですから、扱い方の基本をマスターしておきましょう。
漆器が嫌うもの
漆器は、きちんと手入れをすれば、もちがよくなるばかりでなく、美しさにも磨きがかかり、二代・三代と使うことができます。扱い方の基本さえ守れば、あとは気楽に使用しましょう。
- 直射日光(紫外線)
- 乾燥した所
- 乾いた熱(熱いやかんなどに直接ふれないように)
- 湯水に長時間浸す(ふやけて剥げやすくなる)
- ストーブやヒーター・クーラーなどの冷暖房器具のそば
- 極端に湿度や温度の高い場所
- 食器洗浄機や食器乾燥機、電子レンジ・オーブンは絶対禁止
漆器のにおいのとり方
できあがったばかりの漆器は、うるし特有のにおいがします。ことに熱湯が注がれたりしたとき、熱によってにおいが出ることもあります。しかし漆器はすぐにでも使用する実用品ですから、そこで、においとりの様々な方法の代表的なものを、いくつか紹介しましょう。
ご使用までに時間的余裕がある場合
 ●漆器を箱から出して、風通しのよい室内の日陰の場所に1週間程度おき、陰干しをする。(直射日光は絶対に避けてください。)
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急いでにおいをとる場合
 ●米びつの中に、数日間入れておく。
●米のとぎ汁を温めたものに、少量の食用酢をまぜて拭く。
(上記の方法は、米のにおいがうつることもありますのでご注意ください。)
●食用酢(又はお酒)を、柔らかい布きれや脱脂綿、ガーゼなどに含ませ、拭いたのち、ぬるま湯で洗う。
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日常のお手入れは
- 使用後は、すぐに汚れを洗い落とします。
- 湯水に長時間つけておかないこと。
- 水気を完全に取り去ります。
- 洗剤やナイロンたわしなどは使用しないこと。
- 漆器に指輪などでキズをつけないこと。
- カラ拭きをするとツヤが出ます。
- 熱い汁を注いだ後のくもりや、油類のしみが残っていまったときは、ぬるま湯で洗った後、植物油をほんの少量しみ込ませた布で、静かに拭きこむようにすると、塗りが生き返ります。
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